避けるべき誤り

ご自宅の問題をすべて自力で解決しようとする方もいるでしょう。それは悪いことではありませんが、プロが存在するのには理由があることもご理解ください。修理したい問題に精通していなければ、損傷がさらに進む可能性もあります。そこで、皆さんの「DIY」実践者としての技量向上のため、他山の石としていただくべく、よくある失敗例を以下に示します。

  • 適切な道具がない

世の中には多種多様なプライヤーがありますが、それぞれの目的は異なっています。間違った目的で使用すると壊れてしまうことがあります。また、直したい箇所の損傷がさらに広がり、問題が大きくなってしまう可能性もあります。そうした修理には多額の費用がかかりますので、正しい道具を揃えることが大事です。ちなみに、水道関係の道具は手入れにそれほど手間がかからず、長く使うことができます。

  • 油を流すのはNG

トイレに流していいものとそうでないものについて、詳しく知っておくことは悪いことではないでしょう。大きなものがNGなのは言うまでもありませんが、油を絶対流してはいけない理由をご説明しましょう。一見問題ないように思えますが、油を何度も流していると固まり、詰まりの原因となってしまうのです。このような事態は避けたいものですよね?

  • スペア部品

ここでは経験がものを言います。経験を積んだ技術者は修理の際にどんなものが必要か正確に把握しています。皆さんはそうした経験は積んでいないでしょうから、作業する前によく調べておいた方がいいでしょう。地元のホームセンターへ行って必要なものを揃えましょう。すべて揃えてしまえば、何度も行く必要がなくなります。

  • トイレの詰まり

トイレの中を整理しておくと将来的に役に立つかもしれません。十分なスペースが確保されていないと、修理が難しくなってしまう可能性があるのです。もちろん、バスタブやシンク、トイレは家具とは違いますから自由に移動させることはできません。トイレを全体的にリノベーションする際に、このことを覚えておいていただければと思います。

  • 力加減にご注意

特に長期間使用していない場合、バルブが固まる傾向があります。そうした際に一番やってはいけないのが、力任せにひねることです。レンチを使ってナットを緩めれば力任せにならずに済み、取っ手や軸の破損が避けられます。